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お知らせ

2021年

2022年

2023年

2024年1月:
AI機能を導入した認知介入プログラムの効果評価試験のリクルートを開始しました

一部にAI機能を導入した認知介入プログラムに関する効果評価試験を開始しました。​プログラム実施前後でMRIを撮像しています(於:北里大学附属病院)。プログラムは1ヵ月程度ですが、プログラムを実施しない場合は、1回のみの参加も可能です。ご関心をお持ちの方は、cbmmri.research(以下gmailアドレス) まで、お問合せください。

2024年1月20日および2月3日:
公開講座「自分でできる認知行動療法―ストレス軽減のために」を開催します

​認知行動療法は、さまざまな心の病に対して科学的に有効性が認められている心理療法の一つです。今回は、健康な方のストレス軽減を目的とした実践講座を開催します。詳細は以下をご覧ください:

https://www.life.u-toyama.ac.jp/img/pdf/2023_2/29recognition.pdf

2024年3月3日
日本心理学会 「注意と認知」第22回 研究会 で 特別講演を行いました

3月3日(日)に、「認知バイアス―その神経機序理解と臨床応用」と題して、日本心理学会 「注意と認知」第22回研究会にて特別講演を行いました。認知バイアスは、米国国立衛生研究所を中心とした Research Domain Criteria (RDoC) の一要素を構成し、研究および臨床上の重要性が指摘されています。今回は、認知バイアスおよびその臨床応用である認知バイアス緩和アプローチの神経機序に関する知見を紹介し、今後の研究課題および方向性について議論します。

【プログラムURL】(1/23/2024版)

https://drive.google.com/file/d/1C93S9YXDyE4lP4BkH5e5-L7LVFcc3stg/view?usp=drive_link

【「注意と認知研究会」HP】

https://www.l.u-tokyo.ac.jp/AandC/

2024年5月14日
アメリカ合衆国のベック認知行動療法研究所により「
CBT Certified Clinician(認知行動療法認定臨床家)」として資格認定されました

認知行動療法(CBT)は科学的に有効性が認められている心理療法の一つです。CBTの創始者の一人であるアーロン・ベック博士が設立したアメリカ合衆国・ベックCBT研究所により「CBT Certified Clinician(CBT認定臨床家)」として資格認定されました。「CBT Certified Clinician(CBT認定臨床家)」は、十分な臨床経験のもとでCBTの厳しい基礎訓練を修了し、さまざまな心理的障害を治療できることを示す信頼ある国際的な臨床資格です。現在「CBT Certified Clinician(CBT認定臨床家)」は世界に100名ほどおり、日本からの登録は初めてとなります(2024年5月14日時点)。

【The Beck Institute for Cognitive Behavior Therapy:ベック認知行動療法研究所】

 https://beckinstitute.org/

【The Beck Institute CBT Certified Clinician Directory:ベック研究所 認定臨床家一覧】

 https://cares.beckinstitute.org/get-treatment/clinician-directory/

2024年7月21~23日
The 3rd Annual Meeting of the Association for Cognitive Bias Modificationにて、研究発表を行いました

国際学会 Association for Cognitive Bias Modification にて研究発表を行いました。
The 3rd Annual Meeting of the Association for Cognitive Bias Modification (in London, U.K.) において、ストレス関連精神障害においてしばしば認められる「文脈記憶喪失」の神経生物学的メカニズムについて研究発表を行いました。

2024年7月
医学科3年生の「基礎配属」および生命融合科学教育部大学院修士課程1年生の「異分野基礎実験体験実習」を行いました

毎年夏に、医学科3年生が参加する「基礎配属」を行っていますが、今年度は2名が参加しました。また同時期に、大学院修士課程学生1名が当講座の「異分野基礎実験体験実習」に参加しました。今年度は構造MRIを学び、Voxel-based morphometryを用いて幼少期逆境経験と灰白質体積との関連について探索的解析を行いました。参加学生は、実習中は英語を使用し、英語でのプレゼンテーションにも挑戦しました。

2024年8月
医学科1年生が当講座の「早期臨床実習」に参加しました

医学科1年生の学生さん8名が、当講座の「早期臨床基礎実習」に参加し、OSCE (Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床能力試験) でも問われる医療面接の基礎について、患者さんとの話しかた・聴きかたを中心に、講義およびロールプレイを通して学びました。

2024年8月~9月
人文学部心理学プログラム修士課程学生が附属病院実習に、同プログラム学部学生が附属病院見学に参加しました

2022年度より公認心理師養成プログラムの一環として、人文学部修士課程学生の大学附属病院実習が始まっています。今年度も、修士課程学生は1人あたり1ターン(2週間)、医学部生とともに臨床実習に参加しました。実習生は、心理学に限らず、医療現場において求められる幅広い知識および技能の習得を経験しました。また今年度から学部学生による附属病院見学実習が新たに始まりました。人文学部生は、神経精神科、緩和ケア部門、周産母子センターおよび小児科外来を見学するという貴重な体験に大きな刺激を受けていました。

2024年10月15日
情動的な出来事の文脈記憶喪失の神経生物学的機序およびうつ病リスクとの関連に関する論文が Psychoneuroendocrinology に採択されました

情動的な出来事の文脈記憶喪失の神経生物学的機序およびうつ病リスクとの関連に関する研究論文(研究代表者・筆頭著者・責任著者)が、伝統的な精神神経内分泌学雑誌 Psychoneuroendocrinology (5 year impact factor: 4.6) に採択されました。

​詳細は別途掲載予定です。

2024年10月28日
当研究室に所属の大学院生が本学脳科学研究交流会(認知・情動脳科学シンポジウム)にてThe second best poster presentation awardを受賞しました

第2回富山大学脳科学研究交流会(認知・情動脳科学シンポジウム)が開催され、当研究室の大学院生が幼少期逆境経験と関連する認知処理・神経構造変異をテーマとしたポスター発表を行い、The second best poster presentation awardを受賞しました。

2024年10月31日
情動的な出来事の文脈記憶喪失の神経生物学的機序およびうつ病リスクとの関連に関する研究論文がプレスリリースされました

先日お知らせのとおり、本論文は、伝統的な精神神経内分泌学雑誌 Psychoneuroendocrinology (5 year impact factor: 4.6) に10月19日にオンライン掲載されました。研究の詳細は、以下研究機関の共同プレスリリースとして下記HPに掲載されました:

富山大学:https://www.u-toyama.ac.jp/wp/wp-content/uploads/20241031-2.pdf

北里大学:https://www.kitasato.ac.jp/jp/news/20241031-01.html

国立精神・神経医療研究センター:https://www.ncnp.go.jp/topics/detail.php?@uid=au05xYkQ5BrELaRg

【論文詳細】

論文名:Contextual memory bias in emotional events: neurobiological correlates and depression risk
著者:Yuko Hakamata*, Shinya Mizukami, Shuhei Izawa, Hiroaki Hori, Mie Matsui, Yoshiya Moriguchi, Takashi Hanakawa, Yusuke Inoue, Hirokuni Tagaya.
掲載誌:Psychoneuroendocrinology
DOI:10.1016/j.psyneuen.2024.107218
URL:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0306453024002634

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