第38回日本ストレス学会学術総会（オンライン開催）にて、「認知バイアスとストレス関連精神症状―ウェルビーイングに向けた研究と臨床の融合的展開―」と題して教育講演を行いました。

第28回精神神経内分泌免疫学研究会（PNEI）研究集会・日本認知心理学会高齢者心理研究部会第19回研究会との合同年会（於：大阪大学、ハイブリッド開催）の特別企画シンポジウムにおいて、「免疫炎症系と情動認知―遺伝×環境の相互作用の観点から」と題して発表を行いました。

スペインのComplutense University of Madrid より、博士課程学生が当講座に夏季留学のため、来訪しました。 滞在をとおして、認知科学実験および神経画像解析について学びます。

医学科3年生の学生さん2名が、1ヵ月間にわたる当講座の基礎配属に参加します。学生さんの希望に応じて、臨床面では、気分障害およびパーソナリティ障害、その認知行動療法の実践について学びます。研究面では、スペインの留学生も交えてfMRIの機能結合解析の基礎について学び、科学文献検索をとおしたプレゼンテーション作成を行います。

医学科1年生の学生さん3名が、当講座の「早期臨床基礎実習」に参加し、臨床面接の基礎―話しかた・聴きかた―について、講義およびロールプレイを通して学びました。